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Microsoft、ローカルAI軸にCopilot刷新と新Surface

Microsoftは10月7日のイベントで、PC内のファイルや端末上のAIモデルを使えるCopilotの拡張と、NVIDIAのRTX Sparkを積んだ新ノートPC「Surface Laptop Ultra」を発表した。

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5件 主な出典
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AI利用範囲
AIによる要約・執筆(機械チェック実施)

重要ポイント

  • Copilot+ PC向けのCopilotが、端末内のファイルや直近の操作履歴を参照し、Windows上で操作を実行し、端末上で動くAIモデルを使えるようになると発表した。
  • Copilotアプリは「Home」「Code」「Autopilot」の3つに分かれ、新機能は今後数カ月かけて順次提供される予定という。
  • AI実行基盤「Windows ML」がオープンソースの推論エンジンllama.cppに対応し、CPU・GPU・NPUのいずれでもモデルを動かせるようにする。
  • 新ノートPC「Surface Laptop Ultra」はNVIDIAの「RTX Spark」を搭載し、米国での価格は2,599.99ドルからとなっている。
  • Windowsの大規模な発表イベントは2024年5月以来、約2年ぶりと報じられている。

米Microsoftは2026年10月7日、米サンフランシスコでWindowsとSurfaceの発表イベントを開いた。PCの中でAIを動かす「ローカルAI」を軸に、Copilotの機能拡張や開発者向け基盤の更新、NVIDIAの新チップを積んだノートPC「Surface Laptop Ultra」を披露した。米Ars Technicaは、WindowsとデスクトップにAIがさらに入り込む内容だと伝えている。事前に話題になったWindows 12の発表は確認されていない。

背景

Microsoftは2024年5月、AI処理専用のNPUを備えたPCを「Copilot+ PC」として打ち出した。ただ、端末上でAIを動かす利点が利用者に十分伝わっていないという見方があり、画面の履歴を記録する「Recall」機能にはプライバシー面の批判も寄せられた。今回のイベントでは、クラウドと端末のAIを組み合わせる方向へWindowsを作り替える姿勢を改めて示した。

読者

ローカルAIって、クラウドのAIと何が違うんですか?

ヌマ(編集部)

処理をネットの向こうのサーバーではなく、手元のPCの中で行う点が違います。通信が要らない分、ファイルを外に出さずに済む場面が増えます。

詳細

CEOのサティア・ナデラ氏は、Agent 365、Microsoft IQ、CopilotといったAI技術をWindowsの中核に近づけていく考えを示したと報じられている。Microsoftは新しいCopilotの仕組みを「ハイブリッド・インテリジェンス」と名付け、端末上のモデルとクラウドのモデルを使い分ける。Homeでは手元の文脈から関連ファイルを探し、Codeでは1つの指示からWindowsのネイティブアプリを作るという。Autopilotは常駐して先回りで動く個人向けエージェントと位置づけられ、ユーザーの代わりに作業を続ける。

米BGRのライブブログによると、ハイブリッド・インテリジェンスは利用者が無効にできる様子だったという。一方、処理がどこまで端末内で完結するかは報道によって説明が分かれており、詳細はまだ固まっていない。Windowsの検索機能も刷新され、タスクバーの検索欄でCopilotが直接質問に答えるようになる。

開発者向けでは、Windows MLがllama.cppに対応する。BGRは、中国DeepSeekのモデル「DeepSeek V4 Flash」が60GBのメモリ内でローカル実行できるようになると伝えた。GitHubは、タスクごとに適したモデルへ処理を振り分ける「HydraFusion」をWindowsに広げ、端末上のモデルも呼び出せるようにする。GitHub Copilotアプリ、GitHub Copilot CLI、Visual Studio Codeで10月下旬に試験的なプレビューを始める予定としている。このほか「Microsoft Execution Containers」がWindows 11で一般提供となった。

ハードウェアの目玉となったSurface Laptop Ultraは15インチのタッチ画面を備え、NVIDIAのRTX Sparkを搭載する。製品ページによると、このチップはBlackwell世代のRTX GPUと最大20コアのGrace CPUを組み合わせたもので、CPUとGPUで共有する統合メモリは最大128GBまで選べる。ストレージは最大2TBで、画面はHDR時のピーク輝度2,000ニト、リフレッシュレート120Hzに対応する。

価格は2,599.99ドルからで、最小構成は18コアCPU、24GBメモリ、512GB SSDの組み合わせになると報じられている。上位構成はMicrosoft Storeで5,899ドルに達し、予約受付はすでに始まった。出荷は10月16日に始まると報じられている。日本での発売時期や価格は、確認できた報道の範囲では明らかになっていない。

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