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Cal AI、インフルエンサー起用で2年3000万ドル超 創業者が語る成長術

AIカロリー記録アプリ「Cal AI」の創業者ザック・ヤデガリ氏がTechCrunch Disruptで、2年で3,000万ドル超を売り上げた成長の仕組みを語った。報酬を払ったインフルエンサーの投稿を、到達数から利用者数を見積もる公式として運用していたという。

出典
1件 主な出典
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AI利用範囲
AIによる要約・執筆(機械チェック実施)

重要ポイント

  • Cal AIは2024年創業のAIカロリー記録アプリで、2年間の売上は3,000万ドルを超えたと報じられている。
  • 3月にMyFitnessPalが同社を買収した。買収額は公表されていない。
  • 初期に1人のインフルエンサーの投稿が2日間で約1,000人の新規ユーザーを呼び込み、これを機に起用を一気に広げた。
  • 報酬は固定額で、一定の反応が得られるまで投稿を続けてもらう契約が典型だったという。
  • ヤデガリ氏は10月に新会社Personaを立ち上げ、AIアシスタントの開発に向けて1,000万ドルを調達した。

AIを使ったカロリー記録アプリ「Cal AI」の創業者ザック・ヤデガリ氏が、米TechCrunch主催のイベント「TechCrunch Disrupt」に登壇し、急成長の内幕を語った。同社は2024年に創業し、2年で3,000万ドルを超える売上を上げた。3月には健康管理アプリ大手のMyFitnessPalが同社を買収している。成長を支えたのは、報酬を払って投稿を依頼した多数のインフルエンサーだったという。TechCrunchが10月15日に報じた。

背景

食事内容を記録してカロリーを管理するアプリは以前からあり、MyFitnessPalはその代表格として長く使われてきた。近年は画像認識などのAIを組み込み、入力の手間を減らすアプリが相次いで登場している。こうしたアプリの集客では、TikTokやInstagramなどの短尺動画で個人の発信者に紹介してもらう手法が広く使われている。

読者

インフルエンサーにお金を払って宣伝するのは、よくある手法ですよね?

ヌマ(編集部)

手法自体は珍しくありません。Cal AIが違ったのは、投稿1本でどれだけの人に届き、何人が使い始めるかを見積もり、計算できる広告として回した点です。

詳細

TechCrunchによると、ヤデガリ氏は19歳で、高校を卒業したばかりだという。Forbesの「30 Under 30」にも選ばれた経歴を持つ。講演では、Cal AIの成長の大部分がインフルエンサーによる紹介に支えられていたと説明した。

転機となったのは、あるインフルエンサーの投稿で、2日間で約1,000人の新規ユーザーが集まった。手応えを得た同社は、できる限り速くインフルエンサーを集め、払える限り多くの人に報酬を払って投稿を依頼したという。ヤデガリ氏はその結果を「明確で線形な公式」と表現した。投稿ごとに予測できる数の視聴者に届き、その一定割合が利用者に転換するため、成長が速かったと語っている。

報酬は交渉で決め、一定の到達数に対して決まった額を払う形を取った。典型的な契約は固定額の支払いで、インフルエンサーには最低限の反応が得られるまで投稿を続けてもらったという。ヤデガリ氏は、インフルエンサーの多くが若くて資金に余裕がなく、何より現金を求めていると述べた。起用先の選定では、結びつきが強く反応の良いコミュニティを持つ発信者を重視した。到達数を測れることが決め手になったとしている。

講演では私生活にも触れた。会場には父親も来ており、目標を追う自由を与えてくれた家族に感謝を述べた。大学については、キャリアの準備よりも人と過ごす経験に価値があると語り、会場の笑いを誘った。

ヤデガリ氏は10月、AIエージェントの新会社Personaを立ち上げ、1,000万ドルを調達している。掲げる目標は、コンピューターを日常生活に溶け込ませることだという。開発するAIアシスタントはiMessageやアプリ、メール、電話など、インターネットにつながる場所ならどこでも使える設計で、同氏はアシスタントを軸にしたハードウェアの展開も計画していると話した。

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