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Anthropicアモデイ氏、トランプ大統領と初の1対1夕食会へ

Anthropicのダリオ・アモデイCEOが米国時間9月27日夜、ホワイトハウスでトランプ大統領と夕食を共にする予定だと米メディアが報じた。AIの開発ペースをめぐって立場が分かれる両者が、1対1で会うのは初めてとなる。

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AIによる要約・執筆(機械チェック実施)

重要ポイント

  • アモデイ氏とトランプ大統領の夕食会は米国時間9月27日夜にホワイトハウスで開かれる予定で、2人の1対1の会談は初めてとなる。
  • アモデイ氏は9月12日にAI開発のペースを落とす計画を公表した。一方でトランプ大統領は、AIへの反発は民主党のでっち上げだと根拠を示さずに主張していると報じられている。
  • 国防総省は今年、Anthropicをサプライチェーン上のリスクに指定した。同社はこの指定を法廷で争っている。
  • Axiosによると、アモデイ氏は前の週の国賓晩餐会を日程の都合で欠席し、その後にトランプ大統領が本人を夕食に招いたという。
  • 火曜日には、トランプ大統領とマイク・ジョンソン下院議長がホワイトハウスでAI企業の経営者らと会う予定と報じられている。

米AI企業Anthropicのダリオ・アモデイCEOが米国時間9月27日の夜、ホワイトハウスでドナルド・トランプ大統領と夕食を共にする予定だと、米TechCrunchが報じた。最初に報じたのは米Axiosで、TechCrunchも予定を知る関係者に確認したという。2人が1対1で会うのは初めてとなる。アモデイ氏はAI開発のペースを落とす計画を9月に公表しており、AIの安全性をめぐって大統領とは異なる主張を打ち出していた。

背景

Anthropicは対話AI「Claude」を開発する米国の企業で、AIの安全性研究を事業の柱に掲げてきた。トランプ政権は米国がAI開発で世界の主導権を握ることを重視しており、今回もホワイトハウス関係者が「米国は超知能で世界をリードする」とのコメントを出している。安全対策の強化を訴えるAI企業と、開発競争での優位を重んじる政権との距離が、この1年の報道で繰り返し取り上げられてきた。

読者

CEOと大統領が食事をするだけで、なぜ大きく報じられるのですか?

ヌマ(編集部)

国防総省との対立や開発ペースの議論で、両者の関係がぎくしゃくしてきたからです。直接会うのは今回が初めてと報じられています。

詳細

TechCrunchは、アモデイ氏がこの週末に相次いで話題を集めていると伝えた。前日には米国のコメディー番組「Saturday Night Live」のシーズン初回で風刺の対象となり、当日夜にはホワイトハウスでの夕食会が控えていた。夕食会の情報はAxiosが最初に報じ、TechCrunchも関係者に確認を取ったとしている。

両者の立場の違いが表に出たのは9月に入ってからとなった。アモデイ氏は9月12日、「Pace the Frontier」と題した計画を公表し、AIモデルの能力向上のペースを落とす必要があると訴えた。TechCrunchによると、計画は3段階で構成される。第三者機関の評価者を社内に常駐させて安全面の約束を監視すること、民主主義国の主要AI企業が共通の安全基準で足並みをそろえること、中国を含む権威主義国の政府とも危険な用途に絞って協調を探ることを挙げている。OpenAIのサム・アルトマンCEOは「良い考えだ」と応じたという。これに対しトランプ大統領はAIへの反発を民主党のでっち上げだと主張し、この技術を「超知能」と呼び替えたい考えを示していると報じられている。

Anthropicと政権の関係は、この計画以前から緊張をはらんでいた。TechCrunchによると、国防総省は今年、Anthropicが自社技術の使い道に歯止めを設けようとしたことを受けて、同社をサプライチェーン上のリスクに指定した。同社はこの指定を法廷で争っているが、政権内には同社に友好的な高官もいるという。米メディアThe Next Webは、4月にホワイトハウスがAnthropicのモデル「Mythos」の提供範囲を広げる計画に反対したことや、6月のG7サミットでアモデイ氏と会ったトランプ大統領が、同社をもはや国家安全保障上の脅威とは見ていないと述べたことを伝えている。

今回の夕食会には前段がある。Axiosの報道を引いたThe Next Webによると、アモデイ氏は前の週に開かれた中国の習近平国家主席を迎える国賓晩餐会を日程の都合で欠席した。この晩餐会にはアルトマン氏やGoogleのスンダー・ピチャイCEOが出席しており、その後トランプ大統領がアモデイ氏を自ら夕食に招いたという。Axiosは、一部の政権高官が大統領に面会を控えるよう進言していたことや、大統領の支持者らがアモデイ氏と「効果的利他主義」運動との関わりを強調する論点を広めていたことも伝えている。

夕食会の2日後にあたる火曜日には、トランプ大統領とジョンソン下院議長がホワイトハウスでAI企業の経営者らと会う予定となっている。ジョンソン氏は、AIを安全に保つ企業の責任が話題になるとしている。夕食会で何が話し合われるのかは、報道の時点で明らかになっていない。

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